歌詞がすごい苦手です。

でも苦手なりに（自分で言うのも変ですが）頑張って作っているので解説してみようかな、と。




歌詞は実際に見た夢から書いたのですが、夢の中の彼女や２次元の女の子、さらに一般化すれば他者である自分以外の存在全て。


それらが恋しいけども、同一化、結ばれることは出来ない現実というのを歌詞に込めてみました。


また、それは自分だけじゃなくて、向こうの女の子、いわゆる他者にとっても同じことが言えるのだろうということを、歌詞と字幕を変えることで表現できないかと思った次第です。


彼女の「字幕」というのは、彼女は僕の夢の中だけの存在だし、彼女＝２次元の女の子と捉えた際に彼女はデジタルの象徴となるため、記号である「字幕」でしか語ることは出来ないという意味を込めてます。


それ（デジタル）にあこがれる「自分の気持ち」が「歌詞」なのですが、機械に依存していると言う点では僕だけじゃなくて、みんなに共通していると思います。決して二次元にあこがれているとかそういうんじゃ…ない…です…。きっと。



歌詞はどこにも載せてないので、一応ここに置いてみます。





色の無い言葉はあまりにも無力だった。

それでも君の気を引きたくて

壊した。壊れた？壊れてた。



Wondering,wonder.



虹のように変わる君の瞳に何が写る？

ただ繰り返されていく悲劇を

感じた。



世界の終わりを嘆き　　君は全て終わらせる。

残虐な天使の笑顔が　　胸を絞め殺してくる。

この手でそっと触れられたら　　恋に落ちてしまうのに。

疲れ果てて眠る君に　　僕はそっと口づけた。



目を開けた。



意味の無い言葉はあまりにも無意味だった。

そんなことすら無意味なのさと

笑った。笑えた？笑えてた。



Crazy or clever？



現実の矛盾を暴き　　君は全て壊していく。

反駁していく体すら　　決して僕は厭わない。

この手でもっと触れられたら　　「イマ」に落ちてしまうのに。

疲れ果てて眠る僕に　　君はそっと口づけた。



目を閉じた。





デイジーさんの素敵なイラスト、そして字幕と一緒に楽しんで頂けたら幸いです。


これのスピンオフ、アナログに憧れる彼女の歌が次作、wondering,worldになるわけですが…それはまたそのうち。

ってながっ！！長文を読んで頂き、ありがとうございました。



ではまた。